施設のお便り

NPO法人日本医療福祉介護協会

外国人技能実習生との接し方

掲載日:2023.01.21

令和5年1月21日(土)「外国人技能実習生との接し方~国籍の違いや特徴について知ろう~」と題しました講習会がZOOMにより開催されました。

今回の講師は、エスプリリンク株式会社 代表 齊藤賢之様、同じくエスプリリンク株式会社 認知症サポーターの細川弥生様、グループホームまこと 介護支援専門員 小山内 啓様の3名による講習会でした。

講習会の内容は…

現在深刻な人材不足の介護業界では、外国人技能実習生の採用も多くなっています。外国で生まれ育っているため、なかなか日本の職場になじめずにいる外国人職員も少なくありません。外国人技能実習生をめぐる問題とその解決策を知り、介護の仕事を楽しくできるように、日本とは違う国の特徴や日常の癖などを学びます。

技能実習と特定技能

最初にお話しされたのは、エスプリリンク代表の斉藤様で、技能実習と特定技能の違いについて教えていただきました。

技能実習は就労が目的ではなく、実習の成果を母国へ持ち帰ってもらうのもであり、それに対し特定技能は就労を目的としたものであるとの説明がありました。しかしながら介護業界では、技能実習生が施設で働いており、貴重な人員となっているのが実情であるとのことでした。

また、アジア各国の人の特徴の話しもあり、ミャンマー人は日本人との親和性が高いとの事でした。

実際の事例では

グループホームまことの小山内様からは、過去に受け入れた中国人技能実習生の特徴や普段の行い、日々の生活態度の話など実際に直面した問題や課題、その対処をどうしたかなどの実例のお話しがありました。

最後にエスプリリンク株式会社 細川様からは実際に受け入れた技能実習生の特徴や生活の様子を写真を見ながら解説いただきました。

実際に外国人を受け入れる上で、貴重なお話しでありました。

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