施設のお便り
NPO法人日本医療福祉介護協会
外国人技能実習生の想い
掲載日:2024.01.13
令和6年1月13日(土)13:00から「外国人技能実習生の想い~実際に働いてみて感じた事~と題した講習会が行われました。
今回はエスプリリンク株式会社 代表であり、釧路市議会議員でいらっしゃいます齊藤賢之様と同じくエスプリリンク株式会社 事務所長であり、認知症サポーターの細川弥生様を講師に、そして釧路市内の介護施設で働いている6名のミャンマー国籍の方をお迎えしての講習会となりました。
最初にエスプリリンク株式会社の事業内容と齊藤様の自己紹介からはじまりましたが、今回はミャンマー人の方がどのような経緯で日本で働くようになったのか、働いてみての感想や困った事や日本語の理解についてなどをインタビュー形式で行われました。
日本に来てみての感想や、来るまでにミャンマーで何をしていたのかなどの話しからはじまり、実際に介護施設で働いて思った事などをはなしていただきました。
途中細川様より、技能実習制度と特定技能制度の違いの説明があり、参加者の方々もその違いを理解されていたようです。
後半は2ブロックに分かれての話し合い形式で、参加者の方から質問があったり、今現在外国人の方を受け入れている施設の方からは、「こうした方が良い」とか「仕事以外のコミュニケーションが大切」などの話しがあり、これから外国人の受入れをしようとする施設の方は真剣に聞き入っていました。
参加された方からは、外国人の生の声が聴けて良かったという意見が多く、齊藤様からも次回もまたインタビュー形式で、多くの外国人と接する場を設けたいと話していらっしゃいました。