施設のお便り

NPO法人日本医療福祉介護協会

魅力ある介護とリハビリ

掲載日:2023.02.28

魅力ある介護とリハビリ

去る2月19日(日)釧路プリンスホテルにて、魅力ある介護とリハビリと題した講演会が開催されました。

第一部はNPO法人日本医療福祉介護協会理事長であり作業療法士でもある山田勝雄様による「意欲を高める魅力あるリハビリ介護」と題した講演がありました。

介護の仕事を選んだ理由と感謝される介護職員とは?

介護を仕事して選んだ理由は、①感謝される仕事に就きたい②お爺ちゃんお婆ちゃん子だった等があり、感謝される介護職員になるためには、①笑顔②優しい気持ちと想像力③コミュニケーション能力が必要であるとの話がありました。

寿命と健康寿命

寿命とは生まれてから逝去されるまでの年月、健康寿命とは介護が必要となる前までのステージを指し、寿命康寿命ともに女性の方が永くなっています。

健康寿命を延ばすには、運動、食事、精神、記憶、会話などを心掛けた生活が必要であり、その実現に向けては理学療法士のような専門家が必要であるとの事です。

トークショー

第二部として、タレントのハリー杉山様をお迎えしてのトークショーが開催されました。

ハリー杉山さんのお父様がパーキンソン病と認知症を患った時の在宅介護の様子や、介護施設へ入所させる時の葛藤などリアルな話しを惜しみなく話していただきました。

また、ハリー杉山さんは「在宅介護で追い詰められていた自分達が、笑顔を取り戻せたのは介護チームのおかげである」と感謝を延べ、コロナ禍での介護職員の過酷な労働についても労いの言葉と共に介護職員の負担軽減の大切さを話されていました。

トークショーの後半からは参加者からの質問を受けながら、会場が一体となったトークショーとなり、参加者の皆さんからも「とても良かった」「介護の参考にしたい」など多くの声が寄せられました。

YouTubeをはじめ数々の場でお父様の介護をした経験を話されているハリー杉山様ですが、実際にお会いして直接聞ける話しの内容は、感動を得るものとなりました。

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